匝瑳市議会 > 2021-12-08 >
12月08日-02号

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  1. 匝瑳市議会 2021-12-08
    12月08日-02号


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    最終取得日: 2022-12-18
    令和 3年 12月 定例会          匝瑳市議会令和3年12月定例会議事日程(第6日)                      12月8日(水曜日)午前10時開議1 開議2 上程議案に対する大綱質疑3 議案(第1号-第10号)の委員会付託4 散会---------------------------------------出席議員(15名)     議長  石田勝一君       副議長  平山政利君     1番  宮内康幸君        2番  都祭広一君     4番  椿 日出男君       6番  林 明敏君     7番  山崎 等君        9番  武田光由君    10番  小川博之君       11番  石田加代君    12番  浅野勝義君       13番  栗田剛一君    14番  佐藤 悟君       15番  苅谷進一君    16番  田村明美君       18番  欠員---------------------------------------欠席議員(2名)     3番  増田正義君        8番  行木光一---------------------------------------事務局職員出席者 事務局長        増田善一    次長          江波戸英樹 主査          川島誠二    主査補         伊橋実希子---------------------------------------地方自治法第121条の規定による出席者 市長          太田安規君   副市長         宇井和夫君 秘書課長        大木恒一君   企画課長        林 雅之君 総務課長        布施昌英君   財政課長        大川純一君 税務課長        塚本 優君   環境生活課長      鎌形 健君 産業振興課長      武田英樹君   都市整備課長      渡邉保行君 建設課長        佐藤雅一君   福祉課長        畔蒜稔行君 市民病院事務局長    太田和広君   教育委員会教育長    二村好美君 教育委員会生涯学習課長 林 鉄也君 △開議の宣告(午前10時01分) ○議長石田勝一君) おはようございます。 ただいまの出席議員数は15名であります。定足数に達しておりますので、会議は成立いたしました。 これより、12月3日の本会議散会前に引き続きまして、本日の会議を開きます。 ここで申し上げます。 各常任委員会委員及び議会運営委員会委員名簿を各議席に配付いたしました。 なお、配付漏れはありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長石田勝一君) 配付漏れなしと認めます。---------------------------------------上程議案に対する大綱質疑議長石田勝一君) 日程第1、日程に従いまして、これより上程議案に対する大綱質疑を行います。 この際、申し上げます。 本日の日程大綱質疑でありますが、質疑終了後、各常任委員会議案等の審査を付託いたしますので、質疑については議案の大綱の範囲とし、重複する事項は避け、円滑な議事運営ができますよう御協力をお願いいたします。また、執行部答弁も直截簡明に行うよう要望いたします。 これより質疑に入ります。 議案第1号 令和3年度匝瑳一般会計補正予算(第10号)についてから議案第5号 令和3年度匝瑳病院事業会計補正予算(第4号)についてまでを一括議題とします。 質疑を許します。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長石田勝一君) ないようですので、これをもって議案第1号から議案第5号までの質疑を打ち切ります。 議案第6号 匝瑳自転車等放置防止に関する条例の制定についてを議題とします。 質疑を許します。 都祭広一君。 ◆2番(都祭広一君) それでは、何点かこの自転車等放置防止に関する条例につきまして質疑をさせていただきます。 まず、この議案の中にございます、2ページであります、2ページの放置禁止区域の指定の対応ということでなっておりますけれども、この中で放置禁止範囲ですね、これ今、放置禁止範囲をこれから決めるということでありますけれども、これがどのような場所になるのか、市内の中でどのような場所を想定されているのかお聞きできればと思います。 それと、3ページにあります放置自転車の移動ということになっております。これは警告を行った自転車期間経過後も放置されている場合ということで定められておりますけれども、現実的に即時撤去は可能なものなのかどうか。悪質な事案等に対することもあると思いますので、そうした撤去に関しての市の考え方をちょっとお示しをいただければというふうに思います。 それと4ページでありますけれども、最終的にはこの条例に必要なもの、それを規則の中で定めるということになっておりますけれども、今回、その規則ということでは、この条例の中ではうたわれておりませんので、この規則というのが、どのようなものが、いつ附帯して出てくるのかをお聞かせいただければというふうに思います。 それともう1点は条例との、警察との関係であります。犯罪性がないということであれば、警察が出てこないということでは理解はしているんですけれども、こうした条例ができた場合に、指導の部分等警察との関係がどうなるのか、条例の中でうたわれていないので、その辺をお聞かせいただければというふうに思います。 以上、まずはその点をお聞かせいただければと思います。よろしくお願いします。 ○議長石田勝一君) 渡邉都市整備課長。 ◎都市整備課長渡邉保行君) ただいまの都祭議員の御質問にお答えいたします。 まず、指定の範囲でございますけれども、JR八日市場駅並びに飯倉駅を予定しております。 即時撤去ができるかという御質問につきましては、一応この条例では、警告後1週間の、7日間の期間を設けまして、その後、継続、非継続にかかわらず放置されている場合には移動できるという設定にしてございます。 規則については現在準備してございます。また、警察との兼ね合いでございますけれども、十分に協力体制を取りながら、また、御指導いただきながら進めてまいりたいと考えております。 以上です。 ○議長石田勝一君) 都祭広一君。 ◆2番(都祭広一君) 今、7日間ということが示されて、これは規則の中でうたわれているものかなというふうに思うんですけれども、今回の条例の制定について、もしその規則というものが準備されているということであれば、後ほど、もし資料として配付いただければというふうに思いますけれども、その点をよろしくお願いしたいと思いますので、御答弁をお願いしたいと思います。 それと、警察との関係ですけれども、警察は指導という形でこうした事案に入っていただけるのかなというふうに思いますが、何分、どうしても事件性ということが絡んできませんので、ただ、放置自転車の場合にはなかなか警察も動きづらいということもあると思いますので、この辺は、これは規則ということではないと思いますが、警察との連携を密にしていただくようなことでお願いできればというふうに思います。 それと、あとは実際、この条例が施行されます。施行されますと、放置自転車は駄目だよということになった。駅の周りを想定しているということでありますけれども、駅の周り、どこに自転車を置いたらいいんだということになってくるのではないかなというふうに思うんですね。そうした指導をする際に、どこに自転車を止め置きをしたらいいのか、今、市のほうでお考えになっている駐輪場について見解をお聞かせいただければというふうに思います。 1点、よろしくお願いします。 ○議長石田勝一君) 渡邉都市整備課長。 ◎都市整備課長渡邉保行君) 資料提出につきましては、議長に相談しながら、協議しながら対応させていただきます。 また、警察には一応こういう条例ができますよという御挨拶はしてありますけれども、この条例が通りましたら、また警察とも十分に協議してまいりたいと思います。 また、どこに置くんだというところでございますけれども、仮に今予定しております禁止区域、これが先ほど申しましたとおり、JRの八日市場駅と飯倉駅でございますけれども、飯倉駅のほうについてはいわゆる駐輪場がございますけれども、八日市場駅には市営の駐輪場がございませんので、当面は民間駐輪場とかがありますので、そちらのほうを御案内させていただくという形になろうかなと思います。 以上です。 ○議長石田勝一君) 都祭広一君。 ◆2番(都祭広一君) ぜひ、規則のほうはそういったわけで配付のほうをお願いできればというふうに思いますので、よろしくお願いいたします。 それで、この条例ができる前は、以前も御答弁いただきましたけれども、国のほうで整備されている法律があります。自転車安全利用の促進及び自転車等駐車対策総合的推進に関する法律、これに基づいて、条例のないまちは、自治体は対応していたのではないかなというふうに思いますけれども、その中でやはりどうしても、ある程度規制をかける条例でありますので、住民の声、市民の声というのをある程度反映できるようにしなければいけないのではないかなと思うんですけれども、そうした中で、先ほど、今申しました法律の中に、自転車等対策協議会を市で、自治体で設置することができるというような条項もありますので、これも含めて、今後ちょっと検討もいただいて、条例を施行できるような形に、今後施行した後もそうしたことが、市民の声が届くような形の条例にしていっていただきたいと思いますが、その見解をお聞きしたいと思います。よろしくお願いします。 ○議長石田勝一君) 渡邉都市整備課長。 ◎都市整備課長渡邉保行君) 御指摘のありました協議会、こちらのほうの設定は本条例の中には載せてございません。今後、市民の声が届くような形で調査研究していきたいと思います。 以上です。 ○議長石田勝一君) 林明敏君。 ◆6番(林明敏君) それでは、何点かお尋ねしたいので、ちょっと間違っているところがあったら御指摘いただきたいと思いますが、この14条損害賠償、ここに撤去して保管したやつが何かあった場合には市は責任を負わないと条例でうたってあるけれども、ほかの根拠法令で果たしてこれが、この条例でうたったから責任を負わなくていいことになるのかどうかというのをお聞かせ願いたいのと、どこにというのは分かりました。八日市場駅であれば、今のところ保管場所がないから、撤去したら民間のあれを借りるということと理解しました。 それで、都市課が今答えていただいているんですが、誰がこれを、人数的に都市課の職員でこれを全部、あそこの便所の管理なんかも都市課でやっているようなんですが、委託して、これ、どのような組織で、誰に委託して、毎日やるのか、それとも1週間に一遍とか、その辺もちょっとお聞きしたいというふうに思います。 それで、またこの撤去等の処分することができるというのは、年数的なのが、ほかの根拠法令があれば、いつ撤去して、廃棄等の処分をすることができるようになるのか、どのような条件がそろった場合に廃棄等の処分ができるかということについて分かりましたら、お答え願いたいと思います。 以上です。
    議長石田勝一君) 渡邉都市整備課長。 ◎都市整備課長渡邉保行君) ただいまの林議員の御質問にお答えいたします。 まず、損害賠償のところでございますけれども、あくまでも、移動の際に十分気をつけるつもりではございますけれども、傷がついたり、また、ワイヤー等自転車が止めてある場合に、撤去に妨げとなる場合には、そういうものを切断しなければしようがないという場合がございます。そういったものについて、必要なこの措置においては責任を負わないということにしてございます。関係法令との兼ね合いは、勉強不足で申し訳ございません、詳細には確認してございません。 続きまして、毎日やるのか、都市整備課だけでやるのかというところでございますけれども、基本的には都市整備課が、駅前になれば担当になりますので、八日市場駅、飯倉駅を指定した場合には都市整備課のほうで、また必要な場合には他課の応援もいただきながらやってまいる予定でございます。対応としては毎日行うような方向で考えております。 処分につきましては、いわゆる自転車法と言われます自転車安全利用の促進及び自転車等駐車対策総合的推進に関する法律、こちらのほうで手続をして、移動しますよという形の中で公示してから6か月を過ぎますと、所有権市町村に帰属するということになっております。所有権が市のほうに来たものについては処分できるものと考えております。 以上です。 ○議長石田勝一君) 林明敏君。 ◆6番(林明敏君) もう一つ、八日市場駅前のほうは市で確保できないから、民間に委託するということで、先ほどお答えいただいたんですが、一応その辺はまだ内諾とか、そういう了解とかは済んでいるんでしょうか。 ○議長石田勝一君) 渡邉都市整備課長。 ◎都市整備課長渡邉保行君) 特に委託するということではございません。もし、どうしても駅周辺駐輪場を、駐輪場所を求めるということであれば、今の状況下では、民間駐輪場を御案内するしかないという状況と考えております。 以上です。 ○議長石田勝一君) 平山政利君。 ◆5番(平山政利君) 今の答弁を聞きまして、結局この前、私も都祭議員宮内議員、それと私で、朝、八日市場駅、放置自転車の管理で朝にちょっと行きました。そうしたら、ほとんどが放置自転車高校生なんですよね。高校生はもう時間ぎりぎりに来て、要するに、ここは置いたら禁止だよと言っても、もう何せ時間がないからということで無理やり置いていっちゃうんですよ。 ですから、それをもし、そのように一応これは禁止だと言って、ほかに移せと言ったら、結局高校生は時間がないから、駐輪場を探しているうちに学校に間に合わなくなっちゃうとか、緊急的なものについては、この法律をつくっちゃって大丈夫なのかなと、その1点が不安なんです。 それと、ほかの市町村、みんな公設駐輪場ですか、大体みんな駅の周りに設置してあるんですよ、用意して。だから、みんな来たらそこに、金額も結構安いんですよね。置いてあるんです。ただ、民間を利用するというのもいいんです。ただ、それにはやはり契約して、1か月2,000幾ら払って契約しておくような形になるんですが、高校生に対して、急に来て、時間がなくて、ばたばたしてきて、私らもいたときに、ここは駄目だよ、どかしてくれと、もう時間がないからということで、それを無理やり、いや、ここは禁止だからということはできないんですよね。 もしそのような状態になった場合に、毎日管理して、要するに、高校生はあまりそういうのには無頓着なんですよ。ぎりぎりに来て、慌てて自転車を置いて、すぐもう電車が来ちゃうから乗るということで、だからこれ、安易に条例をつくっちゃって、後で苦情が来たりした場合に、また新しい設置場所、一応民間というのは、今、八日市場駅には1軒しかないんですよね、民間のね。だから、そういうところもはっきりもう全部話をしておいて、それとあと市民に、市民といったって学生なんですが、ほとんどみんな周知徹底をして、それから条例をつくるのが本来の姿だと思うんです。ただ条例ができたから、今度、ここに止めたら違反だ。ただ、違反だといっても、取締りが、毎日誰かがそこにいて、そんなのは不可能だと思うんですよ。 だから、やはり条例としてつくる以上、そこまでよく考えてやってもらわないと、つくっちゃいました、これはちょっと不都合があったから取り消すでは収まらないと思うんですよね。そこのところをちょっと課長、どのような答弁してもらうか分からないんですが、お願いします。 ○議長石田勝一君) 渡邉都市整備課長。 ◎都市整備課長渡邉保行君) まず、まだ周知期間がございますので、十分な周知を行っていく予定でございます。また、個々の自転車等にも4月から、この条例が予定どおり通過した場合には、4月からはこのようになりますよというのを詳しく説明して、御案内して、周知徹底を図りたいと考えております。また、近隣高校につきましては、放置しないようにということで協力依頼等を行っているところでございます。 以上です。 ○議長石田勝一君) 平山政利君。 ◆5番(平山政利君) この周知徹底するというのが、結局、市のほうの一方的な考えなんですよね。この周知徹底されるほう、そっちのほうは理解がなかなか難しいと思うんですよ、理解するのが。 結局、時間がなくて、周知徹底していても、やはりこれはお金がかかることですからね、皆、かからなければ、それにこしたことはないんですよ。だから、やはり私は、ほかの市町村もそうですが、みんな駅の近隣には公設のそういうのをある程度設置しておいて、そこで置き切れなかったら今度民間とか、そういうようなあれを持っていってやったほうが親切だと思うんですよね。 ただ、もうここは置けないから、置いたら違反だ。それを取締りをやるのが、取り締まるほうが大変なんですよ、これ。そこで一々がたがた、私ども、現にそこにいたときに、いや、ここは駄目ですよと言っても、もう時間がないからと無理やり置いて行っちゃうわけですよ。その自転車を片しちゃおうかといっても、それもできない。だから、これなかなか、あとまだ期間が4か月ぐらいあるから、周知徹底すると言っても、なかなかこれは難しいと思うんですよ。 それにはやはり公設の、一応何台か置けるようなものをつくっておいて、そこで置けなければということでやってやったほうが親切だと思うんですが、この件で何か答弁があればお願いします。 ○議長石田勝一君) 渡邉都市整備課長。 ◎都市整備課長渡邉保行君) まず、本条例では即時移動ということではなくて、取りあえず1回は警告という形でお知らせしますので、次回から気をつけてもらうという猶予は生じるかと思います。 また、駐輪場につきましては、駅周辺に適当な市有地がない等の問題がございますので、当面は民間の駐輪施設を御案内するという形で考えております。 以上です。 ○議長石田勝一君) 田村明美君。 ◆16番(田村明美君) 私も平山議員公設駐輪場を設置すべきじゃないかというようなこともおっしゃられたと思うので、それに賛同するものなんですけれども、特に八日市場駅前自転車の勝手な駐輪という、放置と言うんですか、それはもうこの頃始まったことではなくて、長年の課題になっていて、以前から住民の方、市民の方から、市の責任で取り締まるのではなくて、駐輪場を設けられないのかと。近隣の市町村はやっているよというお話を随分されたんですね。議会でも取り上げたことがあって、そうしたら、そのときは民間駐輪場があると、民営圧迫はしたくないと。結局、民間駐輪場の経営を邪魔するような扱いはしたくないというか、すべきではないというか、そういうような答弁があったように思います。 今回、この条例を可決したとすれば、第7条と第8条のところで、鉄道事業者の責務というのと、それから、官公署、学校、スーパーとか、施設の設置者利用者のために必要な自転車等駐車場の設置に努めるということをうたっているわけですね。ここに官公署というのが入っています。それから、第7条で鉄道事業者というものが入っています。 ですから、駅前というのは、鉄道を利用するために自転車を使ってそこまで乗りつけて、自転車は当然鉄道に持ち込めませんから、置いておかなければならないという利用者のためですよね。それから、八日市場駅のロータリーでいえば、敷地は匝瑳市の所有、管理している場所が多いのではないかと思うんですね。 それで考えたんですが、匝りの里の隣の今砂利になっていますけれども、有料駐車場を予定していたところが空いていますよね。匝りの里もスペースとしては余裕があると。少し遠いですが、あそこにきちんと匝瑳市の公営の駐輪場ということで設置し、それから、民営圧迫ということについては、助成とか、いろいろ協議していただいて、当事者と協議していただいて、うまくできるのではないかと思うわけです。 ですから、全く置くスペース八日市場駅の辺りはないのでという言い分はないと思うんですね。いかがですか。 ○議長石田勝一君) 渡邉都市整備課長。 ◎都市整備課長渡邉保行君) 広く求めれば、場所がないとは言えないのかもしれませんけれども、今のところ予定しているところがないというところの中で、今のところ、民間駐輪場を御案内をするにとどまっているというところでございます。また、助成だとかについては、今のところ考えておりませんでした。 以上です。 ○議長石田勝一君) 田村明美君。 ◆16番(田村明美君) 今の八日市場駅近くにある民間駐輪場は、バイク、それから自転車、それぞれ1日、あるいは月幾ら利用料になっているんでしょうか。 ○議長石田勝一君) 渡邉都市整備課長。 ◎都市整備課長渡邉保行君) ただいまの田村議員の御質問にお答えします。 JR八日市場駅前自転車預かり所につきましては、月ぎめで学生さんが2,000円、一般が2,300円、バイクが3,000円。一時預かりとしましては、自転車が200円、バイクが300円というふうに聞いております。 以上です。 ○議長石田勝一君) 椿日出男君。 ◆4番(椿日出男君) それでは、ちょっとお聞きしたいんですけれども、この自転車放置条例というのは、早いところでは10年以上前にやっているわけですよね。この条文を読みますと、一番肝腎要の放置している自転車をどこへ収容するのか、これが全くうたってありません。それと同時に、先ほども先輩方がおっしゃっていらっしゃいますけれども、飯倉駅には市営の駐輪場があると。また、八日市場駅には民間駐輪場を利用しなさいという、そもそもこの点おかしいですよね。同じ匝瑳市民がですよ、要するに、飯倉駅を利用すればお金が要らない、八日市場駅を利用したら、民間駐輪場にお金を払って借りなさい、これは不利じゃないですか、不公平じゃないですか。これをどう思いますか。その点をお聞きしたいと思います。 ○議長石田勝一君) 渡邉都市整備課長。 ◎都市整備課長渡邉保行君) 確かに御指摘の不公平感、ごもっともだと思いますけれども、現状としまして、整備してある土地が、駐輪場八日市場駅にはないというところ、また、民間、先ほど田村議員さんからお話がありましたとおり、民間圧迫というのも一つのところでございますし、今のところはある施設を御利用いただく。どうしても駅前に置きたいということであれば、そういう民間を案内するという現状でございます。 また、この目的としては、放置自転車をなくしたいというところでございますので、その辺御理解いただけたらと思います。 私からは以上です。 ○議長石田勝一君) 椿日出男君。 ◆4番(椿日出男君) 執行まであと4か月ということですので、早めに撤去場所の選定と、それから、JR八日市場駅の管理になると思うんですけれども、それと協議をして、不公平に当たらないように、公平な執行をお願いします。 答弁は結構でございます。 ○議長石田勝一君) 山崎等君。 ◆7番(山崎等君) まず、担当が都市課長ということで、今現状の調査されていると思うんですけれども、曜日によっても、天候によっても大分数が変動するというのは誰でも予想がつくことですけれども、現状八日市場駅、飯倉駅、どのぐらいの、ざっとの計算でよろしいんですけれども、不法とみなされる駐輪の台数はどのぐらいあるんでしょうか。 ○議長石田勝一君) 渡邉都市整備課長。 ◎都市整備課長渡邉保行君) ただいまの山崎議員の御質問にお答えします。 八日市場駅周辺につきましては、おおむね30台程度と考えております。また、飯倉駅周辺につきましては、駐輪場がある関係上、放置自転車というのは少ないように思われますが、いわゆるもう使われなくなっているような自転車が駐車場外に置かれているのが数台あると。この辺の撤去をしていかないとしようがないなというのがあるというふうに認識しております。 以上です。 ○議長石田勝一君) 山崎等君。 ◆7番(山崎等君) 大体台数は把握できました。まず私、この条例を制定される前に、特に八日市場駅については民間が2か所あるということで、これ、初めに民間駐輪場を活用するということで、市の財政支出はできないものかなと。まず民間に圧迫しないようにやって、そこを最大限活用しながら、その次の手で、市の財源において、市の敷地内に、駅の近くに駐輪場をつくるというのが、これ順番として、何も4か月で、はっきり言うと新年度からという話になっているんでしょうけれども、まず八日市場駅前については、民間に、いわゆる利用者に補助を出しながら、そこであふれてきたら市がつくるという流れのほうが、また私は健全的な運営ではないかと思うんですけれども、これ市長に聞いたほうがいいかな。市長、何かすがすがしくなっちゃっていますけれども、最後の大仕事と思って、ちょっと市長、答弁をお願いしますよ。 ○議長石田勝一君) 太田市長。 ◎市長(太田安規君) 議員さんの皆様方に対するこの条例制定についての御意見を拝聴いたしまして、私としてはまず、今までの経緯を十分考慮をしていただきまして、先ほど平山議員のほうからも、何回か現状を見て、そしてまた注意をしたというような経緯もあるわけでございます。ですから、早急に1回注意をしたから、すぐ整理ができるというような状態ではないということを鑑みまして、今回の条例の制定ということになったわけでございます。 民間圧迫ということでありますけれども、実は私も駐輪場ということに対しましては、匝りの里の建設のときに、実は駐輪場も構想に入っておったわけでありますけれども、その隣が民間駐輪場があるということで、ちょっとちゅうちょしまして、ちょっと時間を置いたほうがいいのかなというような経緯もございました。 そのような中で、この条例を制定させてもらって、その中でやはり民間と市営の駐輪場を、近い将来、それは決めていかなければいけないのかなというふうに思っておりますので、当面これで、4月から制定させていただきまして、状況を見て、また市営の駐輪場というのを考えていっていただければありがたいなというふうに思っております。 以上です。 ○議長石田勝一君) 山崎等君。 ◆7番(山崎等君) 4月以降の流れも、もうこれで確定的ではないんだよという市長からの答弁をいただきまして、その中で、先ほど言ったのは民間を最大限活用されてから、また、先ほども私、発言しましたけれども、市もそれだけ駐輪場を仮につくるとなれば、少なからずの財源が発生します。その中で、やっぱり第1段階として、今、八日市場駅前については2件の事業者さんがあるということで、その中で、市民利用者については、やっぱり見た感じ、全部ぎゅうぎゅうに埋まっている日というのはそんなにないと思うんですよね、私も駅前を毎日通りますけれども、その中で、やはりある程度の補助金を、利用者さんの市民に関して、利用者さんに補助するというようなテストパターンをこれで、ちょっとこの間でも幾らかでもやっていただいて、次に踏み込んでステップアップをしていただけないかなと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。 ○議長石田勝一君) 田村明美君。 ◆16番(田村明美君) 4月1日施行ということなんですけれども、3か月以上ありますので、いま一度、特に学生の自転車の駐輪ということを念頭に、詳細な制度設計をしていただきたいなと思うんですけれども、想定されるのは、これ、条例だけ施行して、放置禁止という看板を立てて、駅前は駐輪してはいけない、禁止だとした場合に、お店の敷地内とか軒下とか、様々なところに学生さんは置いていっちゃうんじゃないかというのが想定されます。 平山議員もおっしゃったんですけれども、本当に学校に通学するということが第一目的で、自転車は車とは違うので、ちょっとしたところに置けますから、鍵をぱっとかけて、とにかく今日1日置かせてねという感じで置いていっちゃうように思います。特に男子生徒はそういうのが強いなというふうに、私の経験でも、そういうものがありましたので、制度設計、詳細な規則の設計というようなところで、ぜひよろしくお願いしたいと思います。 ○議長石田勝一君) 渡邉都市整備課長。 ◎都市整備課長渡邉保行君) そのように努めたいと思います。 以上です。 ○議長石田勝一君) ほかに質疑ありませんか。 椿日出男君。 ◆4番(椿日出男君) この規制は、飯倉駅と八日市場駅なんですけれども、どの範囲でやっているのか、先ほど田村議員がおっしゃられていましたけれども、商店の軒先へ止めたり何なりということもあると思うんですよね。全部規制なのか、それとも、特定の1地点のみなのか、そこをお聞かせください。 ○議長石田勝一君) 渡邉都市整備課長。 ◎都市整備課長渡邉保行君) 現在、私の案としては、駅前広場と言われるところのエリアを考えております。 以上です。 ○議長石田勝一君) 浅野勝義君。 ◆12番(浅野勝義君) 今、市内に、駅の近隣に駐輪場が2か所あるというように伺いました。違法駐車の自転車をはじめとするものが30台ぐらいという話も伺いました。この2か所の駐輪場にこれは収容可能なんでしょうか。まずお尋ねします。 ○議長石田勝一君) 渡邉都市整備課長。 ◎都市整備課長渡邉保行君) 以前は2か所ございましたが、現在は1か所だと認識しております。1か所ある駐輪施設につきましては、大体70台まで収容できる、70台程度収容できると聞いておりまして、今のところ、稼働状況が50%に行っていないというところの中で、現在の放置されている車両、八日市場駅にあるような30台程度につきましては、収容が可能な範囲だと考えております。 以上です。 ◆7番(山崎等君) 先ほどまで2か所と言って、途中から1か所というのは何たることだ、それは。どう説明するんだ。議運の委員長として、俺は申し上げます。 ◎都市整備課長渡邉保行君) 先ほど、山崎議員から2か所というふうなお話は聞いておったんですけれども、私のほうの認識としましては、八日市場駅前、大恵田自転車預かり所の1軒だというふうな認識でおりました。 以上でございます。 ○議長石田勝一君) 暫時休憩いたします。 △午前10時47分 休憩--------------------------------------- △午前10時52分 再開 ○議長石田勝一君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 ただいま議運の委員長のほうからの申出がございましたので、休憩の間に整理をいたしましたので、渡邉都市整備課長のほうから答えさせます。 渡邉都市整備課長。 ◎都市整備課長渡邉保行君) 私の説明で不明瞭な点がありまして、大変申し訳ございませんでした。 まず、改めまして、飯倉駅には施設として市営の駐輪場がございます。また、八日市場駅にはそういった施設がない。民間駐輪場を営業されている方がございまして、そちらの方は1件でございます。ちょっと不明瞭な点がございましたが、申し訳ございませんでした。 以上、訂正させていただきます。 ○議長石田勝一君) 浅野勝義君。 ◆12番(浅野勝義君) 民間駐輪場の料金が安いのか、高いのか、その辺は別として、振り返ってみますと、私も列車通学、電車がありません時代の列車通学でありました。やはり駐輪場を利用していました。当時は一番学生の数が多い時分でありまして、そんな中において、市内にたしか3か所ぐらい駐輪場らしいものがあったというふうに記憶しています。その時代であって、一番学生の多い時代であったわけでございますが、そんな中で、学生の中で違法駐輪をする者は一人もおりませんでした。 先ほど、学生が学校に間に合わないから云々というのは、それ以前の問題であって、学校に間に合うように早く起きて、それで学生として通学するのが、これは学生の本分であります。それを甘やかしたから、今の堕落した日本になってきたと私は思うわけであります。 ですから、こういった思いが我々団塊の世代には非常に多いと思います。いいことはいい、悪いことは悪いのであります。ですから、そういうような意識をやはり学生にも、甘やかした意識を植え付けないで、やはりきちんとした対応を取るのが、これが我々議会の、そしてまた行政の責務であろうと思うわけでございます。 ですから、この駐輪場の料金の云々は別にして、やはり駐輪場で収容できるものであれば、これは当然、違法駐車を撲滅するというのは、これは当然のことであります。ですから、駐輪場条例、まだ不備な点もあろうかと思いますが、やはり検討しなければならないと、そのように私は評価するものでございます。 とにかく、昔のことを言ったら笑われますが、非常に日本の歴史上一番学生の多い、高校生の多い時代に私ども利用していましたので、その時代でも違法駐輪をするものは1台もなかったんですよ。私も学生の中では、ここで言うのも恥になりますが、非常にいたずらなほうでありましたので、いろいろやってまいりましたけれども、そんな中においても、そういうような生徒は見受けられませんでした。原点に返るべきだと思います。いいことはいい、悪いことは悪い。ですから、これはもう条例云々というよりも、まず意識の問題、認識の問題であって、常識の問題であって、ですから、料金をまず執行部としては検討してみてもらって、学生の支払う料金が適正かどうかをまず検討してもらって、適正だということならば、これはやはり駐輪場を利用するのが当然であります。これについて御答弁があれば、いただきます。 ○議長石田勝一君) 渡邉都市整備課長。 ◎都市整備課長渡邉保行君) 浅野議員さんからの御意見、肝に銘じて進めてまいりたいと思います。 以上です。 ○議長石田勝一君) ほかに質疑ありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長石田勝一君) ないようですので、これをもって議案第6号の質疑を打ち切ります。 議案第7号 匝瑳市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とします。 質疑を許します。 田村明美君。 ◆16番(田村明美君) 国の政策にのっとったところの改正ということなんですけれども、そこで伺いたいのは、匝瑳市の対象人数、未就学児の国保の均等割の半額化ということなんですが、対象人数は現在のデータで何名ほどか、それから、これ4月1日、来年の4月1日からの国保税に関係するわけなんですけれども、現在のデータで試算して、匝瑳市の持ち出しとなる金額は幾らなのか伺います。 ○議長石田勝一君) 塚本税務課長。 ◎税務課長(塚本優君) それでは、ただいまの田村議員の御質問にお答えをさせていただきます。 今年度、当初時の数字でございますが、軽減対象者は215人となっております。また、軽減分ということでございますが、この負担については、国が2分の1、県、市がそれぞれ4分の1と定められておりますので、全体の金額が268万4,500円で、その4分の1ということで、67万1,125円が市の負担となります。 以上です。 ○議長石田勝一君) 田村明美君。 ◆16番(田村明美君) そうすると、対象人数、未就学児215人の国保税の均等割額が半額になると。それで、半額となる半分の額というのは何かというと、総額256万4,100円ですか、約256万円であるということで、市が4分の1の持ち出しですから、67万円で済むわけなんですが、仮に子どもの匝瑳市の未就学児の均等割を全額市が持つと、全額免除というんですか、市が持つとなっても、256万円ほど支出すればできるということだと、今聞いて思ったわけなんですけれども、それで、子どもの均等割の減額、あるいは免除ということについては、前から匝瑳市でも課題になっていて、ただ、執行部答弁は、国の制度設計ですからと、国の制度設計を改正することを期待したいという市長答弁だったわけなんですが、256万円の支出で匝瑳市の未就学児の均等割がなくなるということで、その分、保護者の国保税が安くなるということなんですけれども、市長にお尋ねしにくくなっちゃいましたが、市長でも、副市長でも、課長でも結構ですが、どのようにお考えですか。 ○議長石田勝一君) 太田市長。 ◎市長(太田安規君) 私のほうから答弁させていただきます。 この未就学児の均等割ですけれども、これは議会の御意見をいただく中で、また、私、執行部といたしましても、市長会を通じて、国のほうに減額、あるいは全面の無償ということで要請、要望をしておったところでありますが、その件が今回このような形で、減額という形で国のほうも踏み切っていただいたということで、ある程度声が届いたのかなというふうに思っております。 また、全額はどうかということでありますけれども、これは金額の問題ではなくて、制度ということで私は捉えていきたいというふうに思っております。ですので、引き続き、これからも国に対しまして無償になるような形で要望をしていきたいというふうに思っております。 ○議長石田勝一君) ほかに質疑ありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長石田勝一君) ないようですので、これをもって議案第7号の質疑を打ち切ります。 議案第8号 匝瑳市と旭市の境界変更に伴う財産処分に関する協議についてを議題とします。 質疑を許します。 山崎等君。 ◆7番(山崎等君) 市の議案を頂戴して確認させていただきましたが、ちょっとイメージが湧かないんですよね。その近辺の関連する簡単な地図は提出は可能なんでしょうか。     (何事か発言する者あり) ◆7番(山崎等君) 失礼しました、なしで。 ○議長石田勝一君) ほかに質疑ありませんか。 苅谷進一君。 ◆15番(苅谷進一君) これは別に反対するものではないんですけれども、我々市としての行政界はいいんですけれども、農業者とか、そういうところにも詳しく説明して、ある程度の了解はいただいているのでしょうか。要は、例えば、今まで住所は変えられないと思うので、それをどういうふうにするとか、そういう権利書問題とか、いろいろ農業で言う耕区ですか、そういう問題もあると思うんですけれども、我々がいいと言っても、そういう実態の従事者等々に全部説明できているかなという疑問もあるわけですが、その点の説明をお願いします。 ○議長石田勝一君) 武田産業振興課長。 ◎産業振興課長武田英樹君) スケジュールといたしまして、換地につきましては、令和5年度中に換地をするというスケジュールになってございます。住所のほうなんですが、今のところ、市の次の字につきましては、地区名につきましては変更がないというところで進んでいるところでございますが、換地の中でいろいろな意見が出てきたところで、中には旭市の次に匝瑳市の地区で、名前であったものがつくようなところは、それは困ると、それはまずいというような意見が出れば、また換地の中でそれを修正していくというふうに伺っています。 以上です。 ○議長石田勝一君) 苅谷進一君。 ◆15番(苅谷進一君) 一応市として、これを議案として了解しておいた上で、まだまだ実態にそぐわない部分に関しては、地権者並びに耕区並びに法務局も踏まえて協議をしていくということだと思うんですけれども、それでいいものなのか。ただ、それでいいものだとして、我々が先立って、旭市もこれ一緒にやっているわけですかね、同じ議会で、その確認もしなきゃしようがないかなと思うんですが、その点どうなんでしょうか。 ○議長石田勝一君) 武田産業振興課長。 ◎産業振興課長武田英樹君) スケジュールといたしまして、旭市も同時にやっているというふうに理解をしております。令和4年1月に市の境界変更の申請を市から県に行うというスケジュールになっておりますので、令和4年の6月に千葉県議会に上程いたしまして、そのようなスケジュールになっておりますので、旭市のほうでも同じスケジュールで進んでいるというふうに認識しております。 ○議長石田勝一君) 苅谷進一君。 ◆15番(苅谷進一君) これ、付託案件が総務なんですけれども、私も総務ですけれども、ただ、今の話を聞いていると、武田さんがいないと、これは話が分からないかなと思うので、委員会のときの関係で総務のほうに出席いただいて、これ以上はここでやらないで、詳細については総務でやらせていただくということで、議長、お計らいをお願いしたいんですが、いかがでしょうか。 ○議長石田勝一君) 了解いたしました。そのように手続を進めます。 田村明美君。 ◆16番(田村明美君) 議案第8号ということで、財産処分についての議案なので、よく分からないんですが、匝瑳市が所有する次の土地は旭市の所有とするということの協議なんですね。この効力は境界変更の効力の発生する日から生ずるということで、境界変更に関わって議論が始まっているかと思うんですが、それで、匝瑳市が所有する土地を旭市の所有とするということで、いっぱい筆があるわけなんですが、土地の種目は何なんですか。それから、匝瑳市が所有する土地ということですから、公共用地、道路ということはすぐ分かるわけですが、実際にこれほどの筆について何なのか説明ください。 ○議長石田勝一君) 暫時休憩いたします。 △午前11時10分 休憩--------------------------------------- △午前11時14分 再開 ○議長石田勝一君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 布施総務課長。 ◎総務課長布施昌英君) ただいまの田村議員の御質問にお答えさせていただきます。 この議案第8号の財産処分の関係なんですけれども、これは県営の土地改良事業によりまして、旭市と匝瑳市の境界が変わると、それに伴いまして、匝瑳市で所有しております公衆用道路ですとか、用悪水路、そちらがこの境界変更に伴いまして、旭市のほうへ処分になります。また、旭市のほうでも、11月29日の議会で議決されておりますけれども、旭市から匝瑳市へ異動になる土地があるというふうになっております。 以上でございます。 ○議長石田勝一君) ほかに質問ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長石田勝一君) ないようですので、これをもって議案第8号の質疑を打ち切ります。 議案第9号 匝瑳市と旭市の境界変更についてを議題とします。 質疑を許します。 椿日出男君。 ◆4番(椿日出男君) 境界線変更ということなんですけれども、今までの従前のやつですと、旭市に秋田という字名があるんですけれども、これは一部匝瑳地区へ入るわけですよね。この場合の字名の変更というのは、こういうものはどういうふうに考えているんでしょうか。その1点だけをお尋ねします。 ○議長石田勝一君) 武田産業振興課長。 ◎産業振興課長武田英樹君) 字名の変更につきまして、県のほうに確認したところ、異動前の大字、小字より変更はない予定ということでございました。しかし、行政界変更後の換地計画決定に際して、方針が変更になる可能性がございますという返事をいただきました。 以上です。 ○議長石田勝一君) ほかに質疑ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長石田勝一君) ないようですので、これをもって議案第9号の質疑を打ち切ります。 議案第10号 東総地区広域市町村圏事務組合規約の一部を改正する規約の制定に関する協議についてを議題とします。 質疑を許します。 田村明美君。 ◆16番(田村明美君) 新旧対照表で、現在の旭市ハの612番地の1から旭市高生1番地に組合事務所を移すということで、実態としては、どこの施設になりますか。それから、この理由ですね、匝瑳市からすると、若干遠くなるのかなと思うんですけれども、理由について、お聞き及びかと思いますので、御答弁をお願いします。 ○議長石田勝一君) 林企画課長
    企画課長(林雅之君) それでは、ただいまの議員の御質問にお答えいたします。 こちらの規約変更につきましては、現在の東総地区広域市町村圏事務組合の事務所が現在の位置から旭市役所海上庁舎の2階へ移動するというものでございます。 それから、動く理由につきましては、こちらの施設を選んだ理由につきましては、現在の東総地区広域市町村圏事務組合の構成3市でございます銚子市、旭市、匝瑳市の施設が3市の中で多々ございますけれども、そちらの施設の地理的な中間に位置するということでございまして、旭市役所の海上庁舎2階に移動するというものでございます。 以上でございます。 ○議長石田勝一君) 他に質疑はございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長石田勝一君) ないようですので、これをもって議案第10号の質疑を打ち切ります。 以上で質疑を終結します。---------------------------------------議案(第1号-第10号)の委員会付託議長石田勝一君) 日程第2、これより日程に従いまして、議案第1号から議案第10号までを、会議規則第37条の規定により、お手元に配付してあります議案付託表のとおり、それぞれ所管の常任委員会に付託いたします。 なお、付託表の配付漏れはありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長石田勝一君) 配付漏れなしと認めます。 常任委員会に付託されました諸案件につきましては、令和3年12月20日の継続市議会の開議時刻までに審査されますようお願い申し上げます。--------------------------------------- △次会日程報告 ○議長石田勝一君) 以上で本日の日程は全部終了いたしました。 12月8日、12月9日、12月10日及び12月13日は各常任委員会日程であります。 参考までに申し上げます。 12月8日本会議終了後、議場で予算決算常任委員会、12月9日午前10時から第2委員会室で総務常任委員会、12月10日午前10時から第2委員会室で文教福祉常任委員会、12月13日午前10時から第2委員会室で産業建設常任委員会であります。 なお、12月14日火曜日は質問調整のため休会とし、12月15日水曜日は定刻より会議を開き一般質問を行います。--------------------------------------- △散会の宣告 ○議長石田勝一君) 本日はこれにて散会いたします。 △午前11時21分 散会...